不貞慰謝料額に争いはないが、解決方法に争いがあった事例

依頼者:女性 40代

相手方:女性 40代

争点 :慰謝料

経緯

相手方代理人から不貞をしたとして請求を受けた依頼者様からの依頼です。

特殊な案件で、金額自体には争いは無かったのですが、当事者間にその解決方法に争いがありました。

依頼者様はこのままでは解決できないとしてご依頼をされました。

対応

ご依頼を受けて相手方代理人に受任通知を送り、解決方法について協議を行いました。

幸い相手方代理人も解決方法について悩まれており、話はスムーズに進みました。

最終的に双方合意の元裁判上の和解をすることになり、事件は無事解決しました。

ポイント

慰謝料をはじめとした紛争については、解決方法を巡って事件解決ができない場合があります。

この場合は、双方の希望を元に折衝をして方法を考えることになるのですが、そこでも慰謝料額と同じ程度の調整が必要になることがあります。

今回のケースでは、双方が代理人に依頼し、また相手方の代理人も調停可能なタイプであったことから速やかな解決をすることができました。