精神疾患を抱えた妻との離婚交渉を行った事例

依頼者　会社員　４０代　男性

相手方　無職　　３０代　女性

争点　離婚（婚姻期間は１年未満）、婚姻費用

 

経緯

突然妻から、一方的に離婚や「誠意ある対応」の要求を求められた事例です。

既に相手方は弁護士が代理人となっており、攻撃的な要求が夫である依頼者様に送られていました。

依頼者様は、どのように行動して良いか分からず、トラブルを解決したいとしてご依頼を受けました。

 

対応

相手方につよい攻撃性が見られ、紛争が長期化をすると依頼者様の損失が多くなることから、速やかな離婚をお奨めしました。

受任後すぐに先方と協議を行い、ご依頼者様に負担を生じさせることなく離婚を完了させました。

 

ポイント

この事例は離婚を争うことも出来た事例と思います。

しかし、夫婦の収入に差がある場合、収入の多い方は、もう一方に対して毎月婚姻費用を払わなくてはならず、事件の解決が長引くほど不利益になってしまいます。

事件当初で、解決方針を決めて動いたことで、速やかな事件解決が出来た事例といえます。